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【No.417号】 【発行日】2002/5/20 [6-1]
 副房切りに初挑戦
●知的障害者あかねの会  鹿島ぶどう園で

慎重に副房切りの作業をする

【 記事 】

知的障害者の自立活動をめざしているあかねの会(忠澤智己理事長・春日町六)は、かねていろいろな分野の訓練を行なっているが、その一環として地域社会とのかかわりをもつとともに、野外活動も勉強しようと、鹿島ぶどう園(春日町六)でぶどうの副房切りの作業を行なった。
 あかねの会には約七〇名の知的障害者が訓練しており、ボランティアの人たちが言語、音楽、水泳、体操などの八コースの教室を開きサポートしている。一方ではビーズ、手芸、製本など自立に直接結びつく訓練も行なっており、ここで制作した作品を春日町の直売所で販売している。
 また、他人とのコミニケーションをとるのが不得手な子どもたちが多いので、地域社会との接触をできるだけ多くするため、地域のお祭りやイベントに積極的に参加している。
 鹿島ぶどう園でのぶどう副房切りも、この一環として行なわれたもので、ボランティアたちにつきそわれてほぼ十名が参加した。ぶどうは五月ごろには房ができ小さな実がつきはじめる、形を良くし、おいしい栄養分を貯えるため、余分な房を切り取る副房切りが行なわれる。この作業は障害者たちにとって初めての経験だったが、ぶどう園やボランティア達の説明を聞きながら慣れない手つきではさみをもって房を切り落とした。 


光が丘新聞         2002/5/20

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