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【No.774号】 【発行日】2018/4/5 [5-2]
 学校からのお便り 光が丘春の風小学校 校長 世古 徳浩
●意志を強くもつ

【 記事 】

 『西の魔女が死んだ』(梨本香歩 著)から「西の魔女」の言葉を紹介します。主人公の少女まいは、中学に進んで間もなく、学校へ足が向かなくなります。大好きなおばあちゃん(西の魔女)から、まいは魔女の手ほどきを受けます。魔女修行の肝心かなめは、「何でも自分で決める」「意志を強くもつ」ということ。
 「悪魔を防ぐためにも、魔女になるためにも、いちばん大切なのは、意志の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力です。その力が強くなれば、悪魔もそう簡単にはとりつきませんよ。まいは、そんな簡単なことっていいますけれど、そういう簡単なことが、まいにとってはいちばん難しいことではないかしら。」
 「ありがたいことに、生まれつき意志の力が弱くても、少しずつ強くなれますよ。少しずつ、長い時間をかけて、だんだん強くしていけばね。生まれつき、体力のあまりない人でも、そうやって体力をつけていくようにね。
 最初は何も変わらないように思います。そしてだんだん疑いの心や怠け心、あきらめ、投げやりな気持ちが出てきます。それに打ち勝って、ただ黙々と続けるのです。
 そうして、もう永久に何もかわらないんじゃないかと思われるころ、ようやく、以前の自分とは違う自分を発見するような出来事が起こるでしょう。そしてまた、地道な努力を続ける、退屈な日々の連続で、また、ある日突然、今までの自分とは更に違う自分を見ることになる、それの繰返しです。」
 おばあちゃんの言葉の中に生きていく上で大切なことが表現されています。卒業生の皆さん、そして、春風小の子供たち、頑張れ!!
(2月28日付)


光が丘新聞         2018/4/5

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