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【No.767号】 【発行日】2017/9/5 [8-2]
 つれ連れ草 -620- 八坂中学校副校長 小林 勝巳


【 記事 】

 教員初任者として初めての勤務地は練馬区。初心に戻り、再出発をする気持ちで、ここ八坂中で昨年4月からスタートを切っています。
 この職に就いてから、中学校は、学校主体ではなく、地域のみなさまにご尽力いただき、様々な行事を行うことが、地域による健全育成活動だと痛感いたしました。
 ?三つの気?
 「三つの気」。この言葉は部活の大人になってからもたまに思い出し、今の自分はどうなのだろうか、これでいいのかと自問自答することがあります。
 それは、私が中学生の頃、顧問の先生にミーティングの時によく言われたものです。バスケットボールをやっていた私は、チームプレー及び人との繋がりがいかに大切か、どのように人に伝えるかということを学ばせてもらいました。
 「気付く」。その人を知り長所や短所、何を得意とするのかを見極めること。人は多くの出会いがありますが、その人の良さを見つけ、コミュニケーションを上手に取ることが必要であること。
 「気遣う」。悩んでいる人、困っている人がいたら、自分がどのように手を差し伸べることができるかを考え、そうしたらその人を良い方向に導くことができるか。
 「気付かせる」。このやり方でやれば、もっと伸びる。違うやり方が必要など、その人個人に、助言をすることができるか。
 この三つの気をうまく使いこなせれば、人との繋がりや集団として向上することができる。と何度も聞かされました。最初の二つは、自分で考えれば良いのですが、三つ目はその人に助言をしなければならないので、いやなことでも話をしなければなりません。しかし、ここを乗り越えることができれば、コミュニケーションが深まり、士気の向上、チームワークの向上ができる。確かに、私も実践したことがありますが、時にはぶつかり、時には喧嘩のようになってしまうこともありましたが、お互いの良い部分を認め、足らない部分を修正できるようになりました。
 人とのつきあい方は、簡単な反面、非常に難しい部分もあります。しかし、人との繋がりがなければ生活していくことはできません。
 新しい出会いを大切にし、新しい仲間との絆を作りながら、八坂中学校でも教育活動に励んでいきたいと思います。

 昭和39年東京都生まれ 板橋区在住


光が丘新聞         2017/9/5

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